最近ハマって観ている『チ。』
果たして地動説を唱える者は、異端者として本当にあんなに厳しく罰せられていたのか?
ってのが気になり調べ始めると
どうやらそうでもなかった事がほんのり分かった。
そこから派生して
じゃあじゃあ、地球は神がお創りになったものだ!宇宙の中心だ!
っていう信仰(天動説)の世界に、実際の地動説が受け入れられたのはいつなの?っていうと
けっこう最近、私が生まれた後のことだったのね…
もちろん、学校では当たり前に地動説を学んだ記憶があるので、世の中的には地動説が常識になってはいる時代。
あくまでもカトリックの世界が公式に声明を発表した日、で定義づけてます。
(Wikipediaより引用)
『1992年 – ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、ガリレオ・ガリレイに対する裁判の誤りを認め、破門を解く。ガリレオの死後350年目。』
この日付を調べてチャートを出してみたのよ。
1992年10月31日、場所はローマ教皇のホームであるバチカンで。
ものすごいチャートが出てきました。
美しすぎないか
時刻は不明なので仮に正午で出していますが
☽ 国民・心
♆ 宗教・理想・幻想
♅ 革命・崩壊・最新技術
が
国の最高指導者・社会のトップを意味する山羊座で
トリプルコンジャンクション
『カトリックの世界に、ローマ教皇が新しい風(地動説)を受け入れた』
『民衆が支持していた神の世界と科学の融合が、公に認められた』
って感じ。
ただし、蟹座火星がオポジションなので
保守派や内部からの反発は相当なものがあったんじゃないかな。
なので完全に
「過去の私たちが悪かったです!」
って形の発表はできなかったと思う。
それでも未来のために、かなり覚悟を決めての発表だったんでしょう。
太陽ー土星の位置関係しかり
ポイントになってるどのサビアンシンボルを調べてみても
いちいち感動する。
自然の事象と宗教・信仰は切っても切り離せないもの。
どの角度からアプローチするかだけの違い。
この二つの融合が公に許されたことが
ものすごく象徴的に表れてるチャートでした。
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